OSR−165n
OSR165rの拡幅バージョン
165rではソロツーリングで天候が急に荒れた時に大変ですので、ある程度のねばり腰な性格をもたせました。(スピードは落ちますが)
全長 | 5000mm |
全幅 | 530mm |
船形 | ダブルチャイン ラウンドデッキ |
4/7 ラダー部なんとかまとまりました。 極力シンプルで信頼性のあるメカを目指しました。 ラダーシャフトは全ネジで、ピンを抜いて回転させれば取り外せます。 カバーを固定するショックコードはスペアパドルホルダーを兼ねます。 艇のデザインがOSシリーズに比べて風見鶏現象が強いので、ラダー又はスケッグは必須アイテムです。 |
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3/27 デッキに低粘度エポキシ樹脂を塗装しました。 (デッキはガラス繊維なし) 現在のところ13kg |
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3/26 ハッチベース取り付け完。 ハッチが付くとシーカヤックらしくなりますね。 osシリーズとは一味違うレーシーなフォルムになりました。 これは自分用にも1艇欲しいです。 そして適度にうねる南伊豆をツーリングしてみたいです。 |
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3/25 ラダー部詳細 ラダーシャフトのスリーブがデッキ上面と船底を貫通しておりますので100%漏水はありません。 カバーを家に忘れても、カバー無しで航行には支障無いかと思います。 この工作法はハッチにも応用出来そうです。 フラッシュサーフェースなデッキが出来そうです。 |
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3/24 コックピットコーミングの製作 デッキ上でコックピットコーミングを積層接着しました。 本艇は、前側デッキのR半径が小さく、コーミングのひねりが大きい為、クランプを総動員して接着しました。 硬化すると、3mm合板の柔らかいデッキがコーミングの補強によって、人が踏んでも大丈夫なぐらいに剛性が出ます。 そして、トリマーで滑らかに仕上げます。 木造艇は軽いのでコーミングを肩にかけて運搬することも可能です。 ここがピン角ですと肩に食込んで痛くなりますので。 |
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3/19 デッキをカリ釘で圧着しました。 コックピット前方が高めで、膝を揃えたレース漕ぎがやり易いかと思います。 シーカヤックらしいバウの反り上がりは残しました。 |
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本艇はデッキの曲率が小さいので普通の合板では曲がりません。 曲げ合板を使用します。 かなり柔らかいので、センターの補強バーが必要です。 合板もJAS規格外ですのでエポキシで入念に耐水コーティングします。 |
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ラダー部詳細。 シャフト穴からの漏水を完全に防ぎます。 |
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3/13 ラダーの工作。 今回はお客様の希望でアンダーラダーです。 ラダーシャフトのスリーブを接着しました。 アンダーラダー艇は陸上でも海上でもヒットしないかと気を使いますので、なるべく容易に脱着できるように整備性を改善します。 前回は市販のスクリューハッチを使いましたが、今回はデッキ部を蓋として取り外せるようにします。 |
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3/13 船体内部の工作。 フットバーの受け台 バルクヘッド(隔壁) デッキビームの取り付け |
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3/4 ハルのFRP全面コーティング完。 わずか0.2mm程度のFRP層ですが、これが有ると無いとでは耐久性が大違いです。 「乗る」のが目的でしたらFRPコーティングは必要かと思います。 |
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3/2 ハルのFRP全面コーティング前のサンディングを行いました。 艇を高所に倒立に置いて、ロール状のサンドペーパーを乾風摩擦のように交互に引きます。 すると、角が取れて滑らかなハルになります。 ガラス繊維も浮く事無く、なじみ易くなります。 頭は木粉だらけにはなりますが・・・・ |
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2/28 シアー材(ハルとデッキの境界線の角材)のカンナがけです。ラウンドデッキの半径は一定ですが、船の幅の変化と共に削る角度も変化します。 デッキ半径と同じゲージを当てながらカンナで削ります。 また、削る深さによってデッキの高さの微調整が可能です。 |
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2/22 ハルパネル形状決定後、いったんバラシまして、2号艇用のカット治具を製作します。 その後、再度組み立て、内側継ぎ目のエポキシパテ入れまで終わりました。 |
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2/15 ハルの形が見えてきました。 1/1モデルでラインの熟成を行います。(小さい図面をそのまま拡大するといびつなラインになりがちですので現物で修正します。カーデザイン手法の応用です。) |
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2/4 サイドパネルにシアー材を接着致しました。 |