ODS－Ｒ２１　神奈川県ⅰ氏艇

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沼津牛臥海岸にて進水致しました。

初航海で細かな要改善点が出ましたが、対応可能です。

オーナーのインプレッションによりますと、ods-185nと同等の安定性がありながら巡行スピードが上がっているようです。
沖は風波がありましたが、バウが波に刺さらず減速が無かったようです。

二分割ですのでミニバンに積載するのも楽々です。(１ピース約１３kg)
5／18

　ハル内側パネル継ぎ目のFRP補強完。

　ハルを斜めに立て掛けて先端部にエポキシ+木粉を充填して補強します。
　
5／16

　二分割部を機械加工した後、船体内側にエポキシ（コニシE２０９）で接着致しました。

　完成後に応力が集中する部分ですので慎重に作業を進めます。

　ボルトを貫通させる部分は耐腐食性を考慮して国産ヒノキを使用致しました。
　
5／12

　ハルパネルをモールドで矯正しエポキシ接着材で固めます。

　作業直前にオーナー様より安定性向上のため拡幅の依頼があり、型板を変更して２５ｍｍ程拡幅しました。

21フィートは長いです！
４／30

ハルパネル　ステッチ（銅線による縫い合わせ）完了。

この後、よりスムーズなシェイプにする為、パネル継ぎ目を削り微調整します。
４／28

ハルパネルの切り出し完。
ハルパネル最上部にシアー材（２５ｍｍｘ１５ｍｍ杉角材）を接着しました。

艇が長いのでクランプ総動員でも足りないくらいです。
４／１７

オーナーの要望を元に図面を起こしました。
　
デザイナーとして究極のフォルムを追求します。

オーナーの了承を得れば製作に入ります。